あなたの知らないお酒に出会うメディア

どう違う?JSA(日本ソムリエ協会)とANSA(日本ソムリエ連盟)で取るワインの資格

ワインの資格を取るには、JSA(日本ソムリエ協会)とANSA(日本ソムリエ連盟)という2つの団体が主催している試験をする必要があるって知っていましたか?ソムリエにも種類があり、実務経験の有無や資格を取得した後に何をしたいかでどの資格を取るか違ってきます!その違いをご紹介します!

JSA(日本ソムリエ協会)とANSA(日本ソムリエ連盟)

51f538bfcafaeaf829a26a0fef776318.jpeg

レストランやバルで、料理にあったワインを勧めてくれるワインのスペシャリスト「ソムリエ」

実はソムリエは国家資格・公的資格ではないため、今現在お客様にワインをおススメする実務についている方は「全員が」ソムリエだったりします。

しかし、一定の知識や経験がある人のサービスの質を認定するため、日本にはふたつの大きな「ソムリエ認定試験を行う団体」が存在します。
それが、

JSA(日本ソムリエ協会)とANSA(日本ソムリエ連盟)

の2つです。

このふたつ、どう違うのでしょうか?そちらを分かりやすく比べてみましょう!

それぞれの沿革、業界における権威

e628341e767ba74c4ec70494a2518e7a.jpeg

設立から50年近く経つ大御所、JSA(日本ソムリエ協会)

1969年、現在のJSAの前身となる飲料販売促進研究会が発足し
1976年に日本ソムリエ協会と改称し今に至っています。

JSAは国際機関に正式な加盟をしている

12155e432d4ce2adc3784ed58dcb78ec.jpeg

ソムリエの世界機構であるASI(国際ソムリエ協会)に加盟している団体のため、国内の認定試験からさらに一歩進んだ、世界的に通用する「国際ソムリエ協会認定ソムリエ資格」認定試験に挑戦出来ます。

一般的に飲食業界での認知度や権威はJSAの方が上

0e33bc49399879bf9590f37e6cc04bbd.jpeg

就職する時や飲食業界の方々に提示する資格としては、JSAの方が認知度が高く、実力も本格的と考えられることが多いようです。

現代のニーズにマッチしたANSA(日本ソムリエ連盟)

1997年に設立されたANSAは試験方法が独特で、認定試験の受け方が現代のニーズにマッチした全く新しい団体と言えます。

資格試験は3種類から選べる

e3b2c86787f2505ca977bcae811cac1c.jpeg

ANSAは講習を受けることが必須で、

  1. 完全在宅で資格取得できる「通信コース」
  2. 在宅受講した後に試験会場で試験を受ける「在宅受講・試験コース」
  3. 指定の会場で短期集中して受講してから受験する「2日間集中受講・試験コース」

の3つがあります。

完全在宅の通信コースでは、学習用・資格認定用とそれぞれテイスティング用ワインが自宅まで配送されるという仕組みです。

プロの職業人よりは一般愛好家向け

deadd45011c1b47186a5bf4a0bddc241.jpeg

元々なんの経験も知識もない方にみっちりと講習を受けてもらい、学習してから受験(もしくは添削問題の提出)をして資格発行となるスタイルです。

飲食店での実務経験が全くない方でも受講可能なため、自宅で好きなペースで受講することが出来、ワイン愛好家がより知識を深めるのに最適と言えるでしょう。

JSA(日本ソムリエ協会)とANSA(日本ソムリエ連盟)でとれる資格の違い(大見出し)

ad7f957493a9f8df7c5dbca5613facac.jpeg

JSA(日本ソムリエ協会)は4つ

  1. ソムリエ(ワイン関連職務経験3年以上、現在進行形で従事している人対象)
  2. ワインエキスパート(経験不問。愛好家向けだが試験レベルはソムリエに匹敵)
  3. シニアソムリエ(ワイン関連職務経験10年以上、現在進行形で従事している人対象。また、JSA「ソムリエ」資格認定後3年目以降であること)
  4. シニアワインエキスパート(JSA「ワインエキスパート」資格認定後5年目以降、かつ年齢が30歳以上の人が対象)

ANSA(日本ソムリエ連盟)は1つだが呼称を選べる

ソムリエ、もしくはワインコーディネーター
(職歴、経験不問。ただしANSAの行う講習をすべて受けてからの認定となる)

まとめ~目的と現状で選びましょう~

プロならJSA、一般愛好家ならANSAがおススメです

そもそもJSAの「ソムリエ」資格試験はワイン関連業務の実務経験が必要なため、まったくの素人には受験することすら出来ません。

「ソムリエ」とは給仕等のサービス含んだ職業そのものを指す、という定義で考えられています。
このため、現在飲食業で接客サービスを業として行い、その質を高めたい方が受験するならやはりJSAということです。

一方のANSAは飲食経験が3年未満でも気軽に受けられるのが魅力で、ワインを愛する愛好家の方が在宅で知識を磨くのにピッタリと言えます!

ご自分の現状、ご予算、将来についてきちんと考え、どちらを受験するか選びましょう!

ソムリエになるためには?ソムリエの基本情報と試験内容を公開!

ワインの資格といえば!と言われれば一番最初に思い浮かぶ「ソムリエ」そんなソムリエになるためにはどのような試験を受けなければいけないのか、といった試験内容の紹介とソムリエの基本情報と一緒に公開しま...

関連記事

こちらの記事もおすすめ